・木津川の流れ橋



木津川に架けられた
全長356.5m、幅員3.3mの
日本最長級の木橋です。
正しくは「上津屋橋」。

京都府南部にある久御山町と八幡市を結び
自転車・歩行者専用橋として親しまれています。
時代劇のロケにもよく使われていました。

豪雨で川の水位が上がると、
床板や橋桁が流れる構造になっているのでこう呼ばれています。

1953年(昭和28年)の架橋以来、
15〜16回ほど流れているそうです。

週末は、家族連れや若者たちが付近でキャンプしたりしてます。


ちなみに、2004年の秋頃も半壊してました。(右写真)

この構造によって、
洪水被害を最小限にとどめるとか、
復旧も容易だ、とか言われてますが
噂では直すのにお金が何千万とかかるらしい。

(時代劇)

京都の太秦撮影所もさほど遠くないせいか
時代劇の撮影によく使われています。

つい最近も中州に小屋を建て
中村獅堂が出る年末用の番組の撮影して
その日中に小屋ごと撤退したと聞きました。

私も小さい頃遠足できたとき、
「暴れん坊将軍」(松平健さんがはちゃめちゃな将軍を演じる時代劇です。)の撮影を見た記憶がなんとなくあります。

橋の近くに時代劇「必殺仕事人」の主役の中村主水(藤田まこと)の碑があるという噂もあるので
興味ある人は探してみてください。


(ひとこと)

八幡側に流れ橋交流プラザという
観光補助施設があります。
施設内にはお土産屋やお風呂があります。


アクセス:京阪八幡市駅からバスで「上津屋」下車徒歩2分
      :近鉄大久保駅からバスで「佐山」下車徒歩5分

流れ橋交流プラザ所在地:八幡市上津屋里垣内56−1

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