・県(あがた)神社

暗夜の奇祭「県祭り」で有名な神社です。

県神社の「県(あがた)」とは、
大和政権時の地域組織「県(あがた)」から由来してるそうです。

良縁や安産の祈願所としても有名。
境内には
ご祭神の
木花開耶姫(このはなさくやひめ)に由来した
木の花桜」という大きな桜の木もあります。

「歴史」

永承7年(1052)に藤原頼道が平等院を建立したときに、
平等院の鬼門にあたることから、
その鎮守としたとも伝えられています。


「ご祭神」

・木花開耶姫



「暗夜の奇祭 県(あがた)祭り」

代表的な宇治橋通りの風物詩のひとつ。

江戸時代から続いていて、
電気を全て消し、全くの闇夜にとりおこなわれるため「暗夜の奇祭」として知られています。

毎年6月の5日から6日未明にかけて「梵天渡御」と呼ばれる
梵天を乗せたみこしと、雌獅子、雄獅子の御輿が
ハッピ姿の男たちに担がれて町中練り歩く神事が執り行われます。
その中でも、町の何箇所かで梵天を乗せたみこしを勢いよく回転させる
名物の「ぶん回し」は非常に盛り上がります。

毎年13万人近くが訪れ、約500軒ほどの露店もでて賑わいます。

起源は、昔、その日の夜中だけは男が女に夜這いをかけてもいいという
夜這い祭りなるものががあったことからきてるらしいです。

最近では、祭りを行う2つの団体が喧嘩をしてて
ばらばらに祭りを行ってます。
なかよくしましょう。


アクセス:京阪「宇治」駅から徒歩数分

お問合せ:0774-21-3014

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